5/9ハーフデイトリップ(樹)の報告

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5回目にして最終回のハーフデイトリップは、『樹へ旅する5月』と題し、浜松市春野町へ、『春埜山(はるのさん)の大杉』を見に行きました。掛川からは車で約1時間、神仏混淆の春埜山大光寺には、行基菩薩が開山の際にお手植えされた(らしき)杉が、樹齢1300年を越え、県の天然記念物に指定されています。この御神木との出会いが今回のテーマ。

ガイドをして下さる講師は、森林インストラクターの中山高志さんです。中山さんには昨夏、キウイフルーツカントリーにて森のワークショップをして頂き、大変好評でした。また本業の林業と、自然観察の側面から多角的に山里のガイドをして頂きます。参加者は、受講生5名に加え、東京学芸大学の鉄矢悦朗先生と学生のさつきさんをゲストに迎え、スタッフ6名の合計14名での旅になりました。

朝7:00 市役所駐車場に集合しブリーフィングをした後、スタッフの車3台に分乗し、およそ1時間の距離を北上しました。途中、社を囲むように大きな銀杏の御神木が3本立っている古めかしい神明神社で休憩。鳥居横の太い杉を教材に、樹形から推測する樹齢を教えて頂きました。
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再び車で山道をウネウネと進むと見晴らしの良い山頂に到着。標高およそ880m。遥か遠くに残雪の山が見えます。天気予報の「7月並の暑さでしょう」の下界に対し、5℃低い気温はとても爽やかです。
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ここで車を降り、次は道路を散策しながら両脇の自然観察をしてゆきます。カエデ・タラ・山うるし・きぶし・やしゃぶし・黒もじ・木苺・・・、特徴的な木や花を教わりメモと記憶に努めました(?)が、追いつかず!…楽しむ事にチャンネルを切り替えましょう。

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大光寺の鳥居に到着し、杉木立の中で自分の歩幅と指で作った『L』の字で、木の高さの測定方法を教えて頂きました。暫く歩くとサンショウウオが道に迷っている様子。木にはムササビの巣穴が。そして、いよいよ巨樹が現れました。50m程離れた位置からは、周りの木々との対比があり過ぎて「大きそう」としか分りませんが、根元にたどり着くと、圧倒される大きさに言葉を失います。カメラではどうしても全様を写せません。
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何故、こんな大きさに成ったのか? いつ発見されたのか? 今後の寿命は? と気になる事は多々有りますが、それぞれに畏敬の念を感じ、寄り添い、見上げ、目を閉じて、出会えた事とエネルギーに満ち溢れている空間を満喫しました。
大光寺社の横にも巨樹を発見し、見渡せば辺りも立派な杉の木立がありました。

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八重桜の咲く小さな公園で、お弁当を食べ、この旅のクライマックスを終えました。帰りの道は別ルートを下り、市役所に到着しました。ゲストの鉄矢先生が面白い感想を寄せてくれました。―――巨樹を見ると、擬人化して考えてしまう。あの瘤にはどんな切ない事が詰まっているのか、新しく枝を延ばす姿は競い合っているようだとか…、それらから一本の樹の過去・現在・そして未来をも読み取ろうとしている。実は、名画と言われる絵はそうした‘時間’をキャンバスに描いているのです。―――と。
中山さんからは、星野道夫さんのメッセージがレジュメになって紹介されました。
―――日々の暮らしに追われている時、もうひとつの別の時間が流れている。それを悠久の自然と言っても良いだろう。このことを知ることができたならば、いや想像でも心の片隅に意識することができたなら、それは生きてゆくうえでひとつの力になるような気がするのだ。―――
心の中に感じるものを抱えて、樹への旅は終了しました。

さて、5回にわたっての「ハーフデイトリップ」でしたが、ご受講いただいた皆さん、有難うございました。半日の旅でも私達の周りには、時空や距離を越えて、想像力を掻き立てる素晴らしい素材がたくさん有ります。また、楽しい旅にご一緒できる日を楽しみにしています。
posted by スローライフ掛川 at 2009/05/13 09:31 | Comment(1) | TrackBack(0) | アクティビティプログラム>ハーフディトリップ

2/14「鳥と旅する2月」報告

ハーフデイトリップの第4回は、1月31日の予定が、前夜からの嵐で2月14日に延期。14日前夜も再び嵐・・・、朝までの強風に脅かされましたが、天気予報の「回復し、温かい春のような日になるでしょう。」を頼りに、小雨の残る朝8時に集合し、『鳥と旅する2月』に出かけました。

旅先は磐田市の桶ヶ谷沼。この時季は冬の野鳥が飛来しています。水辺には白鳥や鴨類が、山には小鳥が多く観察できます。沼の周りには整備された散策道があり、園内の梅も見ごろでしょう。講師は、日本野鳥の会 遠江支部の山崎孝弘さんと袋井の鈴木さんにアシスタントをして頂きました。一行は受講生が6名とスタッフ3名です。

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8:30 
桶ヶ谷沼ビジターセンターの駐車場をお借りして、先ずは双眼鏡の使い方からブリーフィング。案の定、雨は上がり雲の切れ間には日差しが出てきました。

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9:00 
身支度を整えて観察へ出発。いきなり(と言うか、当たり前ですが)カラスを発見。この辺りのカラスにも2種類があり、見た目の違いや鳴き方の違いによる見分け方を早速教えていただきました。バードウォッチングは、目で探すばかりでなく、耳を欹て五感を働かせて観察するのだそうです。遠くには、「トンビ」も旋回を始めています。

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水路のある水辺に着くと、鴨の群れが水から上がっています。ここで、講師のフィールドスコープとよばれる望遠鏡をセットオン!・・・覗いてびっくり、本当にキレイです。一本一本の羽の色が見て取れ、直ぐ目の前に居るようにハッキリと見えます。何度も覗いては、野鳥がこんなに綺麗だったとは…とため息をつきました。

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少し歩いて観察小屋に着くと、池の全体が見渡せ数百羽の水鳥を一気に見る事が出来ます。お目当ては美しい配色の「トモエガモ」。ロシア・バイカル湖から越冬に訪れ、殆どが朝鮮半島に飛来しますが、日本にも山陰地方を中心に千羽近くがやって来ます。そのうち20羽近くが、毎年桶ヶ谷で見る事が出来ます。先週の調査では23羽が観測できたそうです。双眼鏡で一斉に探し、「発見!」の声と同時にスコープオン!覆面レスラーのようなトモエ柄がしっかり観察できました。
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その他の水鳥も目が慣れてくると違いが分ってきます。お尻にアンテナを立ててスーっと移動するのは「オナガガモ」、正面から見て口の端が広いのは「ハシビロガモ」、地味なのに気品のあるのは「オカヨシガモ」、グエグエッとうるさいヤツは「マガモ」、口笛のようなピーピーと鳴くのは「コガモ」、目が金色に光るのは「キンクロハジ」、越冬しない「カルガモ」「亀」の甲羅干し・・・。カモ同士の小競り合いや、時々隣りの池から数羽でやって来ては不器用に着水する様など、観察小屋からはカモたちの生活を覗き見る事が出来ました。
講師の鈴木さんによれば「先週調べた結果、今856羽の鳥がこの池に居ます。」と仰いましたが、動きの有る鳥をどう観察するのでしょう。そこを質問すると‘紅白歌合戦’でお馴染みの形だそうです。 ・・・はぁ、ご苦労様です。

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次は、小屋を後にして山道の散策に入りました。オオタカが遠くで旋回し、コゲラが高い所で木を突付いています。枯れた立ち木には啄木鳥の跡が有りました。

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山道を下り、整備道路に着く頃には気温が20度を超え、初夏を思わせる日になっていました。「モンキ蝶」がヒラヒラと飛んでいます。山の高い枝にワシタカの「ノスリ」が留っています。猛禽類のイメージとは違い可愛い目をしています。散策を続けていると後から追いかけてくるように上空を優雅に旋回して見せてくれました。
「アオジ」のご一行が小道に降りて枯葉をつついています。一寸見ごろを過ぎた梅園には、たくさんの「メジロ」が留っています。梅に鶯は初春のイメージですが、実は鶯は薄茶色の鳥で‘鶯色’とは‘メジロの色’だそうです。

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他にも「エナガ」「ヤマガラ」「ホオジロ」「カワラヒワ」「ツグミ」「ヒヨドリ」などを見る事ができました。しかし、桶ヶ谷沼の生態系も、ブラックバスや捨てられた亀などによって崩され、近年積極的な保護活動をされているそうです。

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12:00
観察を終えてビジターセンターに戻り、スタッフ‘ありちゃん’の手作りクッキーとバレンタインチョコとお茶で一服しながら、最後は質問などのまとめの時間です。
「トモエガモ」が桶ヶ谷沼を好む理由も、どうやってこの場所を記憶しているのかもわかりません。掛川駅の大量のムクドリは何? 鳥の視力は4.0もある? ツバメは人を見方に付けたくて軒下に巣を作る? 街でもカワセミは見られる?…などなど、鳥について知らない事が結構多いものですね。

私達の日常には多くの鳥が居ますが、路傍の花に目を向けるように鳥を意識してみると、またひとつ生活が変わるかもしれません。

帰路の途中で‘親子丼’を食べて、13:30終了となりました。






posted by スローライフ掛川 at 2009/02/16 23:39 | Comment(0) | TrackBack(0) | アクティビティプログラム>ハーフディトリップ

11/1 ハーフデイトリップ『星』 報告

ハーフデイトリップ の3回目
『星に旅する11月』が、11月1日(土)「五明彗星発見の丘」と五明茶工場をお借りして行なわれました。時間は16:00〜21:00、夜間飛行の旅です。

講師は、1994年に彗星を発見され、以後9つの新星を発見されている市内在住のアマチュア天文家 西村栄男(にしむら ひでお)さんです。
西村さんには2006年度から毎年講座をお願いしています。
今回は、天文の基礎をまず座学してから、実測に移り、観測した天体をスクリーンに投影し再確認する計画です。
参加者は受講生8名とスタッフ4名、五明から組合長夫人の松浦さんにもおいしい呈茶を頂きました。

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座学では、
黒板を使って、太陽系の天体の位置や軌道を確認。
“水・金・地・火・木・土・天・海・冥。冥王星は惑星から外れたんだけどね”の説明に少しずつ思考回路を宇宙に合わせてゆきます。
・・・地球と太陽の距離は、光りが8分間で届く距離。これを1天文単位とし、冥王星と太陽の距離は40天文単位。時間に換算すると5時間20分の距離である。同様に換算すると220万年の距離にあるのが、アンドロメダ星雲。前回のトリップ『石が旅する9月』で採取した化石が生きていた頃、つまり人類が地球に誕生した頃の光が今頃届いている。
太陽を中心とした太陽系には、太陽を軌道の中心としない楕円の軌道の小天体(彗星)が幾つもあり、それらが太陽に接近した時、そのエネルギーで飛ばされる塵が光り流れる。これが、いわゆる流れ星(ほうき星)。彗星が訪れるサイクルは、何十年に一度のものが多く、低い確率の中で最初にそれを発見するのが西村さんの研究だそうです。

1時間ほどの座学の後は、場所を彗星発見の丘に移し、星空観察をしました。
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限定した時間でしか観測できない一番星の水星と三日月を天体望遠鏡で覗き、美しさにうっとり・・・。西村さんが定点観測をされている間に、私達は星空を眺めながら軽食を取りました。各自が持参したおむすびとスタッフ手製のトン汁、暗がりの中での食事は鼻○が垂れても許して貰いましょう。
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本格的な星空観察はこの後1時間程行いました。目が慣れてくると、満天の星が見て取れます。木星・スバル・天の川・おりひめと彦星・白鳥座・夏の大三角形・カシオペア座・北極星・オリオン座・北斗七星・カペラ・・・そして、アンドロメダ星雲。その間、肉眼で流れ星が5つも観測され、ひとつは流星花火の様に間近で散った光もありました。
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秋は流れ星が良く見られるそうです。特に明け方は、太陽と地球との位置関係から観測には適した時間だそうです。

身体が随分冷えたところで、再び茶工場2階へ移動しました。
残念ながら、この日観測できた画像はスクリーンに映し出すことは出来ませんでしたが、今まで西村さんが観測された画像や世界的にも有名な彗星の写真やイラストを見せていただき旅が終了しました。
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最後に西村さんが「最初に天体を発見したら名前が残せるので始めた星空観測ですが、続けてこられたのは多くの方との出会いや援助によって、自分の研究が天文学の研究資料となり、社会に貢献できていると実感するからです。」と仰いました。
前回の地質研究家の鈴木さんも、確か同じことを仰っていました。
posted by スローライフ掛川 at 2008/11/21 22:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | アクティビティプログラム>ハーフディトリップ

第2回ハーフデイトリップ「石が旅する」報告

ハーフデイトリップ(半日の旅)の第2回目は、『石が旅する9月』。
9月6日(土曜日)市内下垂木鰯原(やしばら)へ化石を掘りに出かけました。

掛川市は、実は化石が多く採掘されるところです。鮮新中期から後期(約500万〜170万年前)の貝化石群の代表的産地としても有名で、「掛川層群」は多くの学術書にも登場します。特に、人類が誕生する200万年〜300万年前の化石が「大日砂層(だいにちさそう)」となって、今もしっかりと地中に残っています。土地開発などにより、数百万年ぶりに現れた地層から、化石を掘ってみようというのが、今回の講座。
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講師の鈴木政春さんは、静岡県地学会の会員で袋井市観光協会にお勤めです。息子さんの夏休みの宿題を手伝ったのがきっかけで掛川の化石にとても詳しくなり、それからおよそ30年、地域学習の講師などもしていらっしゃいます。
今回の採掘場所は、今注目の、土石採取中の土木建設業者の私有地にお邪魔致しました。

8:00  さんりーな西駐車場に集合。今回の参加者は6名の受講生と、スタッフ・講師などをあわせた12名です。前回お休みだった山崎さんと青島さんからご挨拶を頂き、ブリーフィングをして出発。

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8:20  現地着。こんもりとした山は‘宝の山’。ゴロゴロしている化石たちが生きていた時代とその頃の地形などを学び、採掘開始。
む?これは?と思ったら、先ずは歯ブラシでゴシゴシ、数百万年の間眠っていた巻貝や二枚貝が現代に蘇る。様子が解れば土の塊から剥がしだす。ホタテ・ナガラミ・ベンケイガイ・・・など今より堀の深い古代的なシルエット。ほどほどで止めないとハラハラ、ポロポロと原型がなくなっていく。諦めると隣りからもっと魅力的な化石が出てきたりする。まるでどろんこ遊びと宝探しが一緒になった感じです。
途中スタッフから何度も「水分補給を忘れずに!」と声が掛かるほど夢中で化石掘りに投じました。
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11:20  休憩。本日のお弁当は二瀬川「魚平」の幕の内お弁当、700円也。写真には載りませんが別に鰹の刺身が5切れ付き。化石の横でブルーシートを広げて刺身を喰らうのは、なんとも言えない取り合わせです。

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12:00  レクチャー。ここであらためて地球年表と大陸移動のお話を聞きました。―――地球は誕生し変遷し、現代に至っている。今だけを生きる我々はその時空を想像し難いが、化石を通して過去の生物の変遷や、数万年単位で変化する海水温や気象、またはプレートの位置の解明、大陸移動など、地球の壮大な歴史手ががりを得ている。化石の魅力とは、ただ古い・珍しいだけでなく、その発見によって地球の歴史が紐解かれる魅力を持っている―――。というお話しでした。
最後に各自が掘り出した化石を先生に見ていただき、クールダウンのアイスを食べて終了となりました。
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posted by スローライフ掛川 at 2008/09/18 22:08 | Comment(0) | TrackBack(0) | アクティビティプログラム>ハーフディトリップ

第1回ハーフデイトリップ『川を旅する』報告

 7月5日(土)  朝8時から午後1時30分まで、第1回「ハーフデイトリップ」をおこないました。受講生は10名中7名が参加、スタッフは佐藤雄一・長谷川八重・石山有子です。

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 集合した市役所の駐車場では、一年間の講座のブリーフィングが行なわれ、NPOの井村代表や山下事務局長から挨拶がありました。校長からは「五感で楽しんだり、講座の中で五感を呼び起こし、それを日常へ活かし生活をもっと豊かにして下さい。」とのメッセージが送られました。

 今回のテーマは『川を旅する』。講師は、水生昆虫研究者でカメラマン・フライフィッシャーの小川博彦さんです。先生曰く「良い川とは、上流・中流・下流がはっきりある状態の川」だそうです。最近では、この中流のない川が多くなり、中流域特有の魚の生息や、蛇行しながら林や里山を抜ける環境が貴重なのだそうです。掛川市を起源とする「原野谷川(はらのやがわ)」は、どうでしょうか・・・。そんなテーマをひとつ持ちながら、半日の旅に出かけました。

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 最初の場所は、中流域に当たる原野谷川の親水公園・西山橋の下です。配った資料には、取れるであろう魚や水生昆虫が図解で載っています。‘もしかしたらナマズ’を期待しながら、川遊びが始まりました。
梅雨の川は水量が多く、日によっては濁っていますが、皆さん、躊躇い無く川へザブザブ入り、タモ・ブッタイを使って“がさがさ”魚取りをしました。“深みに嵌って”腰まで漬かって潮干狩り状態の紳士淑女のお姿も・・・。

 捕まえた魚は、かじか・かわむつ・かまつか・しまどじょう・ぼうずはぜ・はや・よしのぼり・すじえび・アメリカザリガニ・あめんぼ・かげろう・とびけら・とんぼのやご・・・等等。バケツやトレイの中には子供の頃の記憶を呼び戻す光景が増えてゆきます。小川さんの楽しい解説を聞きながら、興味のある魚をペットボトルに移し、横から下から360度観察します。

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 10:30を回り、次は上流へ移動です。途中、柴ちゃん牛乳でおいしい乳製品を食べて、‘ご自由にどうぞ’のすももを木からもいで、産直のニンニクを買うなど休憩しながら、ならここの里へ10kmほど遡りました。川に入ってみると先ほどより水温は低く、水がとがっている感触です。魚の姿は少なく、サワガニ・水生昆虫はなべぶた虫・へびとんぼ・ががんぼ・かげろう・・・等等。気温も上昇してきたので水に漬かってひと休みが何とも贅沢な感じです。再び、トレイに乗った水生昆虫の解説を聞き、たった10kmの違いでも川をとりまく環境で水中の大きな違いがわかりました。

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 12:00を過ぎ、昼食は地元のおばちゃん達でつくるならここ杣の家のお弁当・600円。産直きゅうりを川の水で冷やし、手で割って、ニンニク味噌をつけてポリポリ食べました。
 このまま昼寝でもして居たい感じでしたが、13:00には終了の挨拶で、現地解散になりました。受講のHさんから「50年ぶりに川へ入って、楽しかった」と感想を寄せて頂きました。

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 次回は『石が旅する』です。
 9月6日(土)・掛川の豊富な地層をコツコツ掘って化石を探し、時空の旅に出かけます。
posted by スローライフ掛川 at 2008/07/12 22:46 | Comment(0) | TrackBack(0) | アクティビティプログラム>ハーフディトリップ

ハーフデイトリップ

■ハーフデイトリップ  2008年7月〜2009年5月、全6回
豊かな自然と地形、文化をもつ掛川市周辺。身近な自然資源を再発見する半日の旅が、あなたの生活を変えていきます。今年度テーマ=「川」「石」「星」「鳥」「樹」
・講師
小川博彦(おがわ ひろひこ)川:7/5プロカメラマン、水棲昆虫研究者(富士市在住)
鈴木政春(すずき まさはる)石:9/6静岡県地学会会員(袋井市在住)
西村栄男(にしむら ひでお)星:11/1 アマチュア天文家、彗星発見者(掛川市在住)
山崎孝弘(やまざき たかひろ)鳥:1/31 日本野鳥の会静岡県支部所属(掛川市在住)
中山高志(なかやま たかし)樹:5/9 森林インストラクター(掛川市在住)
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開催日 7/5、9/6、11/1、1/31、※3/21、5/9
※その他、オプショナルツアーの企画あり(21年3月ほか)
定員(最少催行人員) 20名(12名)
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受講料 40,000円 ※ベーシックプログラム受講料を含む
分割納入可 7,000円×6回(計42,000円)
フェスティバル参加費込み、各回により講師、時間、会場が異なります。

*受講料は会員価格(税込)です。会員以外の方は年会費(一口3,000円)が必要となります。
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posted by スローライフ掛川 at 2008/05/09 17:46 | Comment(0) | TrackBack(0) | アクティビティプログラム>ハーフディトリップ
7月よりライフスタイルデザインカレッジ2009が始まります
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