11/1 ハーフデイトリップ『星』 報告

ハーフデイトリップ の3回目
『星に旅する11月』が、11月1日(土)「五明彗星発見の丘」と五明茶工場をお借りして行なわれました。時間は16:00〜21:00、夜間飛行の旅です。

講師は、1994年に彗星を発見され、以後9つの新星を発見されている市内在住のアマチュア天文家 西村栄男(にしむら ひでお)さんです。
西村さんには2006年度から毎年講座をお願いしています。
今回は、天文の基礎をまず座学してから、実測に移り、観測した天体をスクリーンに投影し再確認する計画です。
参加者は受講生8名とスタッフ4名、五明から組合長夫人の松浦さんにもおいしい呈茶を頂きました。

星 006.jpg 星 004.jpg
座学では、
黒板を使って、太陽系の天体の位置や軌道を確認。
“水・金・地・火・木・土・天・海・冥。冥王星は惑星から外れたんだけどね”の説明に少しずつ思考回路を宇宙に合わせてゆきます。
・・・地球と太陽の距離は、光りが8分間で届く距離。これを1天文単位とし、冥王星と太陽の距離は40天文単位。時間に換算すると5時間20分の距離である。同様に換算すると220万年の距離にあるのが、アンドロメダ星雲。前回のトリップ『石が旅する9月』で採取した化石が生きていた頃、つまり人類が地球に誕生した頃の光が今頃届いている。
太陽を中心とした太陽系には、太陽を軌道の中心としない楕円の軌道の小天体(彗星)が幾つもあり、それらが太陽に接近した時、そのエネルギーで飛ばされる塵が光り流れる。これが、いわゆる流れ星(ほうき星)。彗星が訪れるサイクルは、何十年に一度のものが多く、低い確率の中で最初にそれを発見するのが西村さんの研究だそうです。

1時間ほどの座学の後は、場所を彗星発見の丘に移し、星空観察をしました。
星 007.jpg
限定した時間でしか観測できない一番星の水星と三日月を天体望遠鏡で覗き、美しさにうっとり・・・。西村さんが定点観測をされている間に、私達は星空を眺めながら軽食を取りました。各自が持参したおむすびとスタッフ手製のトン汁、暗がりの中での食事は鼻○が垂れても許して貰いましょう。
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本格的な星空観察はこの後1時間程行いました。目が慣れてくると、満天の星が見て取れます。木星・スバル・天の川・おりひめと彦星・白鳥座・夏の大三角形・カシオペア座・北極星・オリオン座・北斗七星・カペラ・・・そして、アンドロメダ星雲。その間、肉眼で流れ星が5つも観測され、ひとつは流星花火の様に間近で散った光もありました。
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秋は流れ星が良く見られるそうです。特に明け方は、太陽と地球との位置関係から観測には適した時間だそうです。

身体が随分冷えたところで、再び茶工場2階へ移動しました。
残念ながら、この日観測できた画像はスクリーンに映し出すことは出来ませんでしたが、今まで西村さんが観測された画像や世界的にも有名な彗星の写真やイラストを見せていただき旅が終了しました。
星 020.jpg
最後に西村さんが「最初に天体を発見したら名前が残せるので始めた星空観測ですが、続けてこられたのは多くの方との出会いや援助によって、自分の研究が天文学の研究資料となり、社会に貢献できていると実感するからです。」と仰いました。
前回の地質研究家の鈴木さんも、確か同じことを仰っていました。
posted by スローライフ掛川 at 2008/11/21 22:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | アクティビティプログラム>ハーフディトリップ
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