沼津一泊カヤックツアー報告

行楽の秋、食欲の秋、そして運動の秋
10月のカヤッキング講座は、講師・タパさんの地元「沼津」を巡る
一泊ツアーを敢行した。黄門様、助さん、格さん、お銀さん一行は、
講師泣かせの単独行動と食欲で、思い出の一ページをつづった。

1日目/10月4日(土)
午前10時30分、沼津市西浦の喫茶店「海のステージ」に集合し、
海編講師・村瀬(ムラ)さんと初対面。自己紹介を済ませると早速、
「ちょっと乗ってみますか〜」と喫茶店裏手の海へと向かった。
近くには三津シーパラダイス、淡島マリンパークなど観光施設があり、
かつてはスカンジナビア号が停泊していた西浦湾。富士山や愛鷹山が
のぞめる最高のロケーション。それだけで気分もワクワクしちゃう。

ムラさんが「天気もいいし、まずは水に浸かりましょう」と季節はずれ
の海水浴を勧められ、ちょいと戸惑いながらも海に入ると気持ちいい。
ライフジャケットを着用しているため、プカプカと海に浮かぶ。
西浦名物みかん狩り一行は、水族館からトドやアシカが逃げ出した?
なんて不思議そうな顔して見てたとか・・・

この日は「シット・オン・トップ」というポリエチレン製の二人乗り
艇が用意されていた。いつものカヤックと異なり、艇に乗り込むという
より板の上に乗るといった感じ。じゃんけんで組み分けし乗り込んだ。
思った以上に安定感もある。
海はもちろんのこと、二人乗り艇初体験の黄門様ご一行。でも自転車
で鍛えた肉体とリズム感を駆使(?)して上手にパドルを漕ぎ出す。
「いや〜、海の上って気持ちいい〜」なんて言いながら、立ち上がり
曲芸を披露する面々。負けず嫌いの性分が早くも見え隠れ。
ムラさんが「こっちこっち」と行ってみると、岩場には青いきれいな
魚たちが群れをなしていた。こんなステキな海に来たんだ、と感動。
でも二言目には「これって食べれるの?」と問いかける助さん・・・

「そろそろランチにしましょうか」と聞こえた途端、艇は全速前進。
「負けてなるものか」とお銀さん。先月のカヤック運動会リレー競技
のリベンジとばかりに二艇によるレースが始まった。ムラさん・・・

ランチは海のステージでいただいた。一行はHPでチェックしていた
料理を注文。ちなみに私は「オレ・ラン・バーグ」をオーダー。屋外
テラスでいただいたが、味もボリュームも大満足! オーナーの前島
夫妻の笑顔と気遣いが隠しスパイスでしょうね。

午後は港を出て海岸づたいにコースを取った。穏やかな港内と異なり
波立つ海面。沖には釣り船が浮かぶ。あの助さんもおとなしくなる。
左手には断崖絶壁の海岸線が、右には太平洋が広がる。ざぶんざぶん
と波間をぬって進むにつれて辺りを見回す余裕も出てきた。これまで
味わったことのない感動が私たちに押し寄せていた。こんなにも海が
広いと感じたことはなかった。秋の日差しが海面にキラキラと輝く。
気分よく漕いでいたらいつしか隣の集落(久連)にたどり着いていた。
小さな砂浜に漂着し小休止。聞けば、今宵の宿はすぐ近くだとか。

小島を回り、起点の木負港へ戻ることにした。なぜか漕ぐスピードが
早まってきた。レース再開?と測したムラさんが「ペア交代」を提案。
お銀さんと格さんが海上で互いに艇を乗り移ることに。至難の業だ。
黄門様の期待のまなざしに応えるが如く格さんがもう一艇に飛び移る。
ざぶん! 水しぶきとともに姿が消えた・・・

初日は黄門様二連勝。景色や自然観察を楽しみつつ、移動時間を最短
にした結果、艇から降りるときには足がガクガク状態の一行。
ムラさんに「次回はシーカヤックで松崎に出かけましょう」と誘われ
た。海のカヤックを一日満喫、次のステージがまた楽しみだ。

今宵の宿は、西浦久連の民宿ますや。「伊勢えびフェア」開催中だと
言われたら行くっきゃない! 海岸近くの静かな集落にご夫婦で営む
宿があった。部屋は数部屋あるが幸い貸切状態でのびのび快適。

午後6時、夕食時間となり一階に降りると、なんと立派な金目鯛の
煮付け、お刺身盛り合わせ、それに伊勢えびの焼き物が並んでいた。
こんなに出るのと思ったら「伊勢えびのお刺身を出しますからね」と
女将さん。黄門様の伊勢えびは身を落とされながらも後ずさりして
逃げ出そうとする活きのよさ。早速いただくと「めちゃくちゃ甘い」
この美味しさ、民宿ますやに泊まった人にしかわかりません。
ちなみに伊勢えびフェアは10月末まで。それ以外の期間は、真鯛の
しゃぶしゃぶ、鯛めしがメインとなるそうだ。
午後8時過ぎ、タパさんが宿に到着し、芋焼酎で乾杯!
海の幸がこんなにもいただけて一泊二食9千円でお釣りがくるなんて
信じらんない。タパさん紹介の絶品宿だった。

二日目/10月5日(日)
朝の散歩(助さんは大瀬崎までサイクリング)、伊勢えびの味噌汁付
朝食をいただき民宿ますやを後にした。

この日のステージはタパさんの本拠地・狩野川。伊豆の国市・さくら
公園から清水町までの約10kmの川下り。一人乗りファンカヤック
にランチ食材を積み込み、午前11時過ぎ、親子のアヒルに見送られ
下り始めるとすぐにカワセミが現れた。前日のコバルトスズメといい
今回のツアーは青い生き物たちが行く先々で出迎えてくれる。

しばし進むと中州に艇を止め、飛び込み&川流れが始まった。水温は
決して高くはないが、黄門様一行はこの日も遊び心いっぱい。我先に
と狩野川に飛び込む。負けず嫌いの性分がここでも見え隠れする。
なんと元気なおじさま、いや黄門様だこと・・・

艇を下流に進めると、護岸堤防にいろんなごみが引っ掛かっていた。
われわれの目線から2m以上の高い所に。増水時にはあんな高さまで
水嵩があるのかと驚かされる。江戸時代に築かれたという石積み堤防、
流れ込む支流がいくつも数えられる。
今年は狩野川台風から50年。甚大な被害をもたらした暴れ川を我々
は川下りしている。自然を維持しつつ、生活を守る工夫と技術に感動。

そんなことを思いながら下流を目指しているとお腹も空いてきた。
ランチはタパさん特製タコスと豆腐スープ。時折小雨がぱらつく曇り
日に温かいスープがありがたい。カヤックに積み込んだコンロ、食器、
食材をおろすと手際よくトルティーヤを焼き上げるタパさん。好みの
具材を包み込み大きな口でパクっ。「うまい〜〜〜」と3枚、4枚、
ぺろりといただいてしまった。この二日間、動いて、食べての連続。
最高のロケーションと料理、そしてカヤックの魅力を満喫した。

昼食後もカワセミを追いかけ艇を進めると、川岸に鹿の足跡を発見。
近くの山から川を渡って来たものと思われる。こんなところに野生の
鹿が現れるなんてとまたまた驚かされた。次は一緒にランチでもどう?
大場川と合流する付近から堤防の様子、水の色や匂いも変わってきた。
やがてゴールの清水町に到着し、二日間のツアーを無事終えた。

カヤックに乗ってからこそ出掛けられる場所、見られる風景、そして
感動。今回は二日間にわたりたっぷりと時間をかけてカヤックに乗れ
たことの収穫は大きい。仲間との交流、美味しい食事も加わり、次の
目標を持てた旅に感謝。お疲れ様でした


posted by スローライフ掛川 at 2008/10/09 21:54 | Comment(0) | TrackBack(0) | アクティビティプログラム>カヤッキング
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