第2回ハーフデイトリップ「石が旅する」報告

ハーフデイトリップ(半日の旅)の第2回目は、『石が旅する9月』。
9月6日(土曜日)市内下垂木鰯原(やしばら)へ化石を掘りに出かけました。

掛川市は、実は化石が多く採掘されるところです。鮮新中期から後期(約500万〜170万年前)の貝化石群の代表的産地としても有名で、「掛川層群」は多くの学術書にも登場します。特に、人類が誕生する200万年〜300万年前の化石が「大日砂層(だいにちさそう)」となって、今もしっかりと地中に残っています。土地開発などにより、数百万年ぶりに現れた地層から、化石を掘ってみようというのが、今回の講座。
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講師の鈴木政春さんは、静岡県地学会の会員で袋井市観光協会にお勤めです。息子さんの夏休みの宿題を手伝ったのがきっかけで掛川の化石にとても詳しくなり、それからおよそ30年、地域学習の講師などもしていらっしゃいます。
今回の採掘場所は、今注目の、土石採取中の土木建設業者の私有地にお邪魔致しました。

8:00  さんりーな西駐車場に集合。今回の参加者は6名の受講生と、スタッフ・講師などをあわせた12名です。前回お休みだった山崎さんと青島さんからご挨拶を頂き、ブリーフィングをして出発。

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8:20  現地着。こんもりとした山は‘宝の山’。ゴロゴロしている化石たちが生きていた時代とその頃の地形などを学び、採掘開始。
む?これは?と思ったら、先ずは歯ブラシでゴシゴシ、数百万年の間眠っていた巻貝や二枚貝が現代に蘇る。様子が解れば土の塊から剥がしだす。ホタテ・ナガラミ・ベンケイガイ・・・など今より堀の深い古代的なシルエット。ほどほどで止めないとハラハラ、ポロポロと原型がなくなっていく。諦めると隣りからもっと魅力的な化石が出てきたりする。まるでどろんこ遊びと宝探しが一緒になった感じです。
途中スタッフから何度も「水分補給を忘れずに!」と声が掛かるほど夢中で化石掘りに投じました。
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11:20  休憩。本日のお弁当は二瀬川「魚平」の幕の内お弁当、700円也。写真には載りませんが別に鰹の刺身が5切れ付き。化石の横でブルーシートを広げて刺身を喰らうのは、なんとも言えない取り合わせです。

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12:00  レクチャー。ここであらためて地球年表と大陸移動のお話を聞きました。―――地球は誕生し変遷し、現代に至っている。今だけを生きる我々はその時空を想像し難いが、化石を通して過去の生物の変遷や、数万年単位で変化する海水温や気象、またはプレートの位置の解明、大陸移動など、地球の壮大な歴史手ががりを得ている。化石の魅力とは、ただ古い・珍しいだけでなく、その発見によって地球の歴史が紐解かれる魅力を持っている―――。というお話しでした。
最後に各自が掘り出した化石を先生に見ていただき、クールダウンのアイスを食べて終了となりました。
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posted by スローライフ掛川 at 2008/09/18 22:08 | Comment(0) | TrackBack(0) | アクティビティプログラム>ハーフディトリップ
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